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0〜2歳は乳歯が生えてくる大事な時期②:主な歯科疾患

★保護者に覚えてもらいたいポイント

『0~2歳の主な歯科疾患』

①不潔性歯肉炎!

②形成不全歯!

③虫歯!

 

◆歯肉炎は口腔衛生状態を知るサイン◆

口腔衛生状態が不良になってくると〈不潔性歯肉炎〉が発症します。

歯肉炎が起きていると、歯ぐきが腫れて出血しやすくなります。

口腔内の清掃状態を良好にし、不潔性歯肉炎を抑えることが、まずは虫歯を抑制する第一歩です。

◆虫歯かな?◆

1歳のうちに「虫歯かな?」と気になった場合、〈形成不全歯(石灰化不全歯)〉であることが多いです。

形成不全歯は細菌感染による虫歯ではありませんが、脆弱な歯であるため崩れてきてしまうことがあります。

形成不全歯は早期からの治療(歯質の保護等)および管理指導が大事です。

◆虫歯になってしまった!◆

2歳過ぎてくると、明確な虫歯が見つかってきます。

この時期の虫歯は急進的かつ多発的に発症することがあるため、可及的速やかに治療(感染の抑制や除去等)を受ける事が大事です。

虫歯の進行抑制や口腔衛生状態の改善などのために継続的に歯科疾患の管理指導を受けることが望まれます。

 

小児歯科」 は、成長発達期にある子どもの歯および顎口腔を管理し、育成を助けるための歯科医療です。

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